と思っている方。
派遣会社の口コミをネットで比較しても似たり寄ったりでよくわからなくないですか??
わたしは実際働いてみないとわからないと感じたので、思いきって働いてみることにしました。
いろいろな派遣会社があるなかでわたしがきらケアに決めたのは、ほかの派遣会社では見つからなかった条件の施設がきらケアにはあったからです。
派遣で働こうか悩んでいる人
きらケア派遣について知りたい人
目次
きらケア介護派遣のメリット
不安定なイメージがある派遣ですが、きらケアに限らず、派遣を選んで働く人がいるのは、メリットがあるからですよね。
介護派遣で働くメリットについて、きらケア派遣の特徴をまじえながらひとつずつ説明していきます。
①働いてみて合わなかったらほかの職場に移れる
働き始めて仕事内容や人間関係が合わない、思っていたのと違った…と感じることってありますよね。派遣なら、施設の雰囲気が合わないと感じた場合、契約を更新しないことを派遣会社に伝えると、次の派遣先を紹介してもらえます。
契約更新の時期になると、派遣会社がヒアリングの連絡をくれるんですよね。そのときに契約更新しないことを伝えるだけで次の職場に移れるので、職場を変えるハードルが低いです。正社員やパートで施設の直接雇用として働いている場合、そうはいきませんよね。
退職したいことを上司に伝えないといけませんが、派遣はその必要がありません。派遣会社から勤務先に伝わるシステムになっているからです。
退職の話は言いにくさもあったり、施設から引き留められたりと、意外と気力がいります。せっかく正社員で就職しても、働いてみて”なんか合わないな~…”と感じることはあると思いますが、派遣なら、派遣会社に勤務先を変えてもらえるのです。
都市部に求人を多くもっているといわれているきらケア派遣は、都市部で働く人には良いと思います。実際、家の近くで働きたいと思っていたのですが、ほかの派遣会社では見つからなかった条件の求人をきらケアから紹介してもらうことができました。
わたしがきらケアで働くことにしたのはこれが決め手です。
②残業がほとんどない
派遣は、残業がほとんどありません。もし残業になったとしても、残業代がしっかりつきます。残業申請のハードルも低いです。
どのように勤務報告をするのか?という疑問があると思いますが、派遣で働く場合の勤務報告は、勤務先の施設ではなく、派遣会社に行います。
きらケアの場合は、きらケア独自の勤怠システムがあって、自分のスマホからそのシステムにログインすると、日々の勤務報告、残業申請が簡単に入力できます。きらケア派遣では、入力されたデータをもとに勤務先に就業状況の確認をとって、実際の就業状況とちがいがなければ残業承認し、15分単位で残業代をつけてくれます。
派遣は残業がほとんどないと言われていますが、もし残業になったとしても、しっかり残業代がもらえるのは魅力ですね。
③パートより時給が高い
派遣で働く圧倒的なメリットは、時給が高いことです。
直接雇用のパートより高いことが多いのです。正社員でもサービス残業で残業がつかないなんていう場合は、時給換算すると正社員より派遣のほうが高いんじゃない!?という逆転現象があるくらいです。
資格があるかないかでも時給は変わりますが、資格がない人でも資格取得できる制度がきらケアにはあります。資格取得制度はほかの派遣会社にもありますが、未経験の人でも資格がとれるようにバックアップしてもらえて、資格取得後の時給に反映してもらうことができるのは良いですよね。
資格がある人なら、直接雇用でパートとして働くより派遣のほうが時給は高いです。
実際、わたしは直接雇用で働いていたときの時給が1270円(資格手当と処遇改善手当込み)でしたが、きらケア派遣では時給1500円になりました。
1日8時間働いた場合、230円×8時間=1,840円アップ。1ヵ月で20日間働くとすると、1,840円×20日=36,800円もアップします。
3万円分稼ぐとなったらたいへんですよね。時給があがった分、勤務日数を減らしても同じ給料が稼げることになります。
パートの時給と派遣の時給を、ぜひ比較してみると良いですよ。
④就業先に不満があったら間に入ってもらえる
派遣会社のスタッフさんは、定期的にヒアリングの連絡をくれます。その時に、もし就業先のことで不満や心配があれば相談をすると、就業先と自分の間に派遣会社が入ってくれます。
こういった、勤務先のスタッフさんに直接だと言いにくいことでも、派遣会社が間に入ってくれます。
⑤社会保険にも入れる
派遣でも、就業初日から社会保険に入れます。きらケアの場合は、週20時間以上働く条件を満たすと社会保険に入ることができます。
派遣は社会保険に入れないというイメージがあったかもしれませんが、正社員と同じように社会保険に入れるのは、安心ですよね。
紹介予定派遣なら正社員にもなれる
紹介予定派遣は、派遣期間終了後に、派遣先の施設との合意のもとで正社員になるという働き方です。
「いつかは正社員として働きたいけど、就職に失敗したくない」と思っている人は、紹介予定派遣として一定期間働くことで、実際の仕事内容や雰囲気を見ることができます。いざ正社員で働きはじめて「イメージと違った…」というようなリスクを減らすことができます。
こんな疑問が湧いてきませんか?きらケアで紹介予定派遣として働いている友人は、5ヵ月働いてみて「もうすこしほかの施設を見てみたい」ときらケアに伝えて、次の派遣先に移りました。
正社員になることを考えていたら失敗はしたくないですよね。紹介予定派遣なら、ミスマッチを減らして就職することができます。
なぜきらケア派遣に決めたのか?わたしが選んだ理由
ほかの派遣会社も登録していたなかで、最終的にきらケア派遣に決めた理由は、希望条件のところが見つかったからです。
他の派遣会社では希望条件のところが見つからなかった
希望条件の施設がきらケアで見つかったことが大きな決め手でした。ほかの派遣会社では条件に合うところが見つからなかったのです。
- 徒歩で通えるくらい近いところ
- 夜勤単価2万7千円以上
- 月8~10日の勤務で入れるところ
「徒歩通勤できるくらい近いところ」がほかの派遣会社では見つかりませんでした。
夜勤単価はむしろ、きらケアより単価はベネッセMCMの方が全体的に高い印象です。わたしはベネッセMCMにも登録はしていて、担当のスタッフさんが親身でとても良い印象だったので、正直、条件のところが見つかればベネッセMCMで働こうと思っていました。
就業初日から社会保険に入れる
きらケアは、週20時間以上働く条件で、就業初日から社会保険に入れます。
契約社員で働いていた前の会社は、週30時間以上働かないと社会保険に入れなかったので、この点きらケアはありがたいです。
1日8時間働く場合は、週3日働くという条件なら社会保険に入れるということになります。
口コミは良い。けど悪い口コミは思い当たる点あり。
きらケアのほかにも派遣会社は登録しているのですが、きらケアは、ネット上の口コミが良いです。しかし、きらケアの悪い口コミで気になるのが、担当者の当たりハズレや電話がしつこい、といったもの。
実際、「電話がしつこい」というのは、わたしもきらケアに登録したてのころは感じたことがあります。ほかに働きたい施設が見つかったので、断りの連絡を入れたのですが、「面接だけ行ってみませんか?」という押しの強さ…。面接をキャンセルしたいことを伝えても「担当じゃないので担当にも伝えてください」と言われ断るのにすこし苦労しました。
口コミを見ていると、担当者の悪い評判が多いので不安がありますが、働いてみて合わなかったら派遣会社を変えようと思い、今回は、希望条件が見つかったきらケアで働いてみることにしました。
きらケアの悪い口コミは?
安心して働ける就業環境がととのっているように見えるきらケアですが、悪い口コミとして担当者に対する接遇の不満が多いのが気になります。担当者は当たりハズレがあるとはいえ、そんな担当者が多かったらハズレを引く確率が高いことになってしまいます。
- 営業がタメ語
- 接遇マナーが最低
- 連絡が雑、約束の日に連絡がこない
- 有給についての説明がなく消化できなかった
- 親身なのは初めだけ
- 相談しても取り合ってもらえない
- 連絡がしつこい
- アフターフォローがない
こうしてみても、担当者の仕事の仕方次第では不満にならないような内容ばかりです。
連絡が雑なことでスムーズな更新ができずトラブルにもなっているようなので、高給与である面は良いのですが、サポート面でこれだけ心配があると、派遣会社一社だけに依存するのはリスクがあります。
派遣会社2~3社は登録したほうが良い
上記できらケアの悪い口コミをあげましたが、リスクヘッジとして派遣会社は2~3社登録することをおすすめします。もし派遣会社と契約更新時にトラブルになり派遣会社を変えたいとなったときにも、ほかの派遣会社に登録しておくことで話がスムーズにすすむからです。
- 派遣会社を変えるときスムーズに仕事紹介を受けられる
- 求人が比較でき、派遣会社に条件交渉できる
- 希望条件に合うところを見つけられる
2~3社は派遣会社に登録をして、リスクを回避して働けるようにしましょう。
わたしが登録した派遣会社は以下の2社です。
まとめ:きらケアは好待遇だがソフト面でリスクがある
高給与で福利厚生がしっかりしているきらケアですが、派遣会社のサポート体制に不安があります。
きらケアだけに依存するのはリスクがあるので、派遣会社はいくつか登録をして、リスクを分散させることが大切です。
この記事がすこしでも参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。